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花束をもらったらどうする?正しい扱い方と長持ちさせる方法・基本の手入れを解説

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花束をもらったとき、うれしい気持ちと同時にこんな疑問はありませんか?

  • まずは、どうしたらいいの?
  • ラッピングは外す?そのまま飾る?
  • できるだけ長持ちさせたいけど、正しい方法がわからない…

実は、花束は「最初のひと手間」でその後のお花持ちが大きく変わります。

基本のポイントさえ押さえれば、誰でもきれいな状態を長く楽しめます。

この記事では、

✔ 花束をもらったら最初にすること
✔ 飾り方2パターン(そのままor分けて飾る)
✔ 長持ちさせるための基本ケア

「それが知りたかった」と思える内容を、シンプルにまとめました。大切なお花を飾って、楽しみましょう。

花束をもらったら最初にすること

ここでの一手間が、お花を長持ちさせるポイントになります

①セロハン、ラッピングは外す

花束は、お花の雰囲気に合わせて綺麗にラッピングされています。そのため、『外すのがもったない』そう思うのは当然です。

しかし、お花同士が密集している状態は、お花自身にとっては、少し息苦しい環境になっています。外してあげましょう

綺麗な不織布やリボンは外した後で、花瓶に巻いたり、花瓶の下に敷くなどして使うこともできます。

②保水剤のゼリーは洗い流す

ラッピングを外すと、花束の茎の切り口についているのが、保水剤です。

保水剤はゼリー状のものですが、他にも保水効果のある水分を含んだペーパーが巻いてあることもあります。どちらも洗い流すか取り外しましょう

③茎の切り戻し(水切り)をして水に入れる

花だけになった束をたっぷりの水に浸けます。この時に、花の茎を水に入れた状態で1〜2cmカットします。

この作業を行うことで、切り口に入っていた空気がなくなり、水の中で切ることで茎から新しい水を吸い上げることができます。

まずはここまでのスリーステップで、お花の鮮度は保たれます。

飾り方は2通り|そのまま飾る?分けて飾る?

そのまま飾る

お花のプロが作ってくれた花束は、色合いも綺麗ですよね。

花束の大きさに合う花瓶がある場合は、そのまま飾って楽しみましょう

そのまま飾る際に気をつけたいのは、長さです。

丈の長いお花が使ってある場合は、花瓶の高さとのバランスを見て、倒れる危険のないように注意しましょう。

花瓶の中に入ってしまう葉っぱや小枝は、水の汚れの原因になります。取り除いてから飾ります。

分けて飾る

綺麗に作られた花束を『崩してしまうのは、もったいない』そう考えてしまいますよね。

しかし、大きさにあった花瓶が手元になかったり、花束を飾るスペースが確保しづらいなどの場合もあります。

何ヶ所かに飾ることで、お花を何倍も楽しめると考えれば分けて飾るのも良いですね。

これは、1つの花束を3つに分けて飾った例です。

オレンジ、イエローベースの素敵な花束でした。

小さい花は小さくまとめ、長さのある花は長く、ボリュームのある花(これから蕾が開く花)はグリーンを少し足しただけ。

それぞれのお花が綺麗に見えるように考えました。

分けて飾るときのポイント
  • 花瓶の大きさで分ける
  • 花の色で分ける
  • 飾る場所別に分ける
  • 花の特徴で分ける*

*『花の特徴で分ける』については、次の項で解説します。

飾る時に注意したい2つのこと

花瓶にしっかりお水を入れているのに花が傷んでしまった経験はありませんか?

また、昨日と花の向きが変わってる・・なんてこともありませんか?

ここでは、飾る際に気をつけたい花の性質による注意点を2つご紹介します。

浅水が向く花・深水が向く花

お花の茎はよく見ると毛羽だっていたり、ツルツルだったり違う質感をしています。また、硬く細い茎や、太くて柔らかいものなど色々あります。

この茎の状態は、花ごとの花瓶に入れる水分量に関係してきます。

花瓶に入れる水の量を適切にして飾ると花が長持ちします。

分類花の種類理由・特徴
浅水向きチューリップ茎が柔らかく、水が多いと痛みやすい
ガーベラ茎が腐りやすく、少なめの水が基本
ラナンキュラス茎の空洞で水に浸かっている部分が腐りやすい
スイートピー茎が細く、浅水の保が長持ちする
深水向きバラ水を多く吸うため、深水だと安定する
ユリ茎が太く水をしっかり必要とする
ストック乾燥に弱く、水を多く吸う
キンギョソウ花数が多く、水切れしやすい
  • 浅水・・花瓶の1〜3割程度 茎が2〜5cmほど浸かる
  • 深水・・花瓶の半分〜8割程度 茎が10〜15cmほど浸かる

花束を分けて飾る時のポイントとしてあげた『花の特徴で分ける』が、この花瓶の中の水の量の違いになります。

浅水と深水のお花が一緒に花束に入っている時は、それぞれに適した水の量に合わせて分けることで、お花が長持ちします。

日光で伸びる・向きが変わる花

花の向きが日によって変化してしまうのは、花がしっかり生きている証拠でもありますが、形を整えたのに変わってしまって戸惑うこともあります。

飾る前にそれをしっかり理解していれば、置く位置を考えるなど対処できます。

花の種類起こりやすい変化飾るときの注意点
チューリップ光の方向に茎が伸びる窓側は避け、毎日向きを変える
ガーベラ花首が曲がりやすい明かるすぎない場所
ラナンキュラス花が光を追う窓側は避ける
スイートピー茎が伸びたり絡みやすい他の花と分けて飾る
フリージア花穂が一方向に向く壁際や一方向から見る場所が良い

花の向きや長さの変化を『自然な動き』として楽しむのもありです。

花を長持ちさせるための基本ケア

水替えと切り戻し

特に夏の時期には、花瓶の中の水で雑菌が繁殖してしまいまう可能性が高いので。花瓶の中の水は出来るだけ毎日交換しましょう。

そして、水替えと一緒に茎の切り戻しをして、茎の切り口を清潔に保つことで花を長く楽しむことが出来ます。

茎の切り戻しは、『花束をもらったら最初にすること』で行った処理と同じです。水の中で数センチカットしましょう。

置き場所と温度・直射日光に注意

お花は太陽の光が好きですが、花瓶の中の水が温かくなってしまうのは苦手です。そして、お部屋の温度が高すぎるのも、直射日光も同じく苦手です。

窓際は避けて、風通しの良い場所に飾りましょう

エアコンの風は乾燥してしまったり、花びらが痛む可能性もあるので、直接当たらない場所がおすすめです。

元気がなくなってしまった時の復活方法

花に元気がなくなった時にまず、確認すること・・

  • 水が濁っている
  • 茎の切り口が茶色・のめっている
  • 葉が水に浸かっている

基本の復活手順

  1. 花を全て取り出す→古い水を捨てる(継ぎ足しはNG)
  2. 切り口を洗う→優しい流水で汚れを洗い流す
  3. 茎を切り戻す→1〜2cm切る
  4. 葉を整理する→水に浸かってしまった葉を取り除く
  5. 新しい水を入れ、花瓶に戻す→花瓶の中も軽く洗います

復活させたい花が全部ではない場合も、花瓶の中が汚れている場合は、基本の復活手順に従ってケアを行なってください。

ぐったりしてしまった時の応急処置

基本の復活方法を行った後で、気になるお花がある場合は、それぞれのお花をもう一手間かけて復活させます。

弱ってしまった花を取り出して、単独で処置を行います。

  • 茎がしおれている→30分〜1時間深目の水につける
  • 花首が下がっている→水にして風や直射日光を避ける

実は、花の処置は花ごとに『水揚げ方法』(花が水を吸いやすくなる方法)があります。一覧表を載せておきます参考にしてください。

方法ポイント適した花材
水切り水中で茎を切るカーネーション・ガーベラなど
湯揚げ茎先を熱湯に数秒→水へヒマワリ・シャクヤクなど
焼き揚げ茎先を軽く火で焼く→水へバラ・キクなど
ワタ抜き茎の中にある白いワタを取り除くアジサイなど
根元たたき茎先を軽く叩いて繊維をほぐすソケイ・ユーカリなど
根元割り茎先をハサミで縦に割る桜・梅・桃など

花の長持ちさせる方法について、解説した記事があります。迷った時には、参考にしてください。

合わせて読みたい
切り花(生花)を長持ちさせる基本の方法と裏技/簡単なコツと花別のケア方法
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花別・やりすぎ注意ポイント

ついつい心配で、手をかけすぎてしまうこともありますね。やり過ぎ注意ポイントとして、よくある例を上げてみました。

花の種類NGになること対処のコツ
チューリップ水を入れすぎる浅水+涼しい場所
ガーベラ水替え不足毎日水替えが理想
ラナンキュラス茎のぬめり放置切り戻し必須
バラ水切れ深水+切り戻し

回復しない時の判断基準

いろいろ対処しても変化が見られなかった時には、残念ですが処分しましょう。

他の花を守るために処分する基準
  • 花弁が茶色く変色している
  • 茎が溶けるように柔らかい
  • 異臭がしている

ダメになった花を早めに外すことで、他の花が長持ちする可能性が高くなります。

弱った時点で別の花瓶に移し、早めにケアをすることでお花を長く楽しめます。

ここまでの長持ちさせる方法を理解できれば、日常生活のなかで自然にお花を楽しむことができるようになります。

次に、このお花の知識を活かせして花のある生活を楽しめる提案です。

基本のケアを習慣化する方法

花束を長持ちさせる基本のケアは、決して難しくありません。

『水を替える・茎を少し切り戻す・置き場所に気をつける』

ただ、正直に言うと・・“もらったときだけ”だと、どうしても忘れてしまうこともありますよね。

でも、もし定期的に花が届く環境があったらどうでしょう。

自然と水替えが習慣になり、茎の切り戻しも「いつものこと」になり、花の扱いに少しずつ慣れていきます。

最近よく見かける花のサブスクは「花を買う」というより、花のある暮らしを無理なく続ける仕組みとも言えるます。

たとえば、季節の花をセンスよく届けてくれるサービスなら、自分で選ばなくても気軽に始められます。

・お店に行く時間がない
・どの花を選べばいいか迷う
・まずは少量から試したい

そんな人には、相性がいいサービスかもしれません。

もちろん、特別な日だけ花を楽しむのも素敵です。
でも、日常に少しだけ花がある暮らしも、思った以上に心地いいもの。

今回ご紹介した基本ケアは、こうしたサービスを利用すれば自然と身についていきます。

無理なくやさしく、花のある時間を楽しめるサービスが【HitoHana】の花の定期便です。

お花屋さん並みの花のボリューム

まとめ

花束は、飾り方を少し工夫するだけで、暮らしの中で何度も楽しむことが出来ます。

自分で生け替えて楽しむ。そのまま飾って楽しむ。今のライフスタイルに合った方法で、花のある時間を楽しんでみてください。

そして、次は花束を送ってみたい!と考えた方には、『花束を贈る前に考えること』をまとめた記事があるので、参考にしてください。

合わせて読みたい
【保存版】花束を贈る前に考えること|大切なひとへ贈る花束の失敗しない選び方
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長年、自宅で茶華道教室を開いてきました。 その経験を活かし、日常の中で気軽に花を楽しむ方法や、季節ごとに心を癒してくれる花の知識をお届けしています。
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