【お供え花の選び方】お盆から日常まで!シュチュエーション別のマナーと選び方
お盆や命日、法要などにお供え花を贈ろうと思っても、「どんな花を選べばよいのだろう」「失礼にならないだろうか」と迷う方は多いのではないでしょうか。
お供え花は、故人を偲び、ご遺族へお悔やみの気持ちを伝える大切な贈り物です。しかし、花の種類や色合い、贈るタイミングによっては、相手に気を遣わせてしまうこともあります。
お供え花のマナーには地域やご家庭による違いもあり、「絶対にこうしなければならない」という決まりばかりではありませんが、基本的なマナーや選び方などを知っておくことで、選びやすくなります。
この記事では、お供え花の基本的なマナーや選び方、お盆や命日、法要などシーン別のポイントや、日常に使う花について、わかりやすく解説します。
初めてお供え花を贈る方も、安心して花選びができるよう解説しています。参考にしてください。
お供えの花を選べる通販サイトがあります。お花選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。
お供え花とは
お供え花とは(おそなえばな)とは、亡くなった故人への哀悼の意、供養の気持ちを表すもために飾るお花のことです。
お供え花には、大きく分けて2つの重要な役割があります。
故人の御霊を慰め、慈悲を表現
仏教において、お花は命の尊さや儚さを表すシンボルです。
お花を綺麗に飾ることは、故人を偲び、安らかな旅路を祈るという意味を持っています。
残された遺族の心を癒す
お供え花は、遺族の心をお花の瑞々しさや優しい色合いで和らげる『グリーフケア(哀悼と癒し)』の役割も担っています。

だからこそ、基本的なマナーを守り、心地よく受け取ってもらえる花を選ぶことが大切になりますね。
お供え花を選ぶ際に抑えるべきマナー
お供えの花を選ぶ時、「良かれと思って選んだ花が実はマナー違反だった・・」ということは避けたいですよね。
ここでは、5つのマナーを解説します。
- 白を基調とした花が基本
- 香りが強い花や花粉が多い花は避ける
- トゲのある花は避ける
- 毒がある花は避ける
- 花首が落ちる花は避ける
①白を基調とした花が基本
亡くなって四十九日までは、白中心の花を使うのが一般的です。(地域によって淡い色合いの花を使うこともあり)
②香りが強い花や花粉が多い花は避ける
普段は、良い香りと感じる花でも、お悔やみの席では強い香りを好まない方もいらっしゃいます。
花粉が落ちて部屋を汚してしまったり、お参りの際に服についてしまったり、掃除が必要になる場合もあるためです。
③トゲのある花は避ける
トゲは「ケガ」や「血」を連想させ「殺生(せっしょう)」に繋がるすると考えられることもあります。扱う際にご遺族がケガをされる可能性も考慮すると避けた方が良いです。
④毒がある花は避ける
毒を持っている花にも綺麗な花もありますが、受け取る側では縁起が悪く感じられるので、避けたい花です。また、誤って小さいお子さんやペットの誤飲トラブルを避けるためにも注意が必要です。
⑤花首が落ちる花は避ける
花びらが散るのではなく、枯れた時に花ごと落ちてしまうとことを「花首が落ちる」ということから、不吉な感じがしてしまいます。

ここでお伝えしているお供え花のマナーは、必ずしも全国共通ではありません。地域やご家族によって考え方が違う場合もあります。
迷った時は、ご遺族やお花屋さんに相談すると安心です。
お供え花に向かないNGな花
ご遺族に不快な思いをさせないためにも避けるべき花の名前と、その理由を一覧表にまとめました。
お花屋さんやネット通販で選ぶ際の参考にしてください。
| NGな理由 | 花の名前 |
| 香りが強い、花粉が多い | クチナシ・カサブランカなど |
| トゲがある、不吉な連想 | バラ・アザミなど |
| 毒がある、誤飲トラブル | スイセン・アジサイなど |
| 花首が落ちる | ツバキなど |
| 派手すぎる、カジュアル | ヒマワリ・チューリップなど |

NGなお花の中でも、故人の好みのお花や、お人柄から考えると、絶対とダメ!とは、言い切れない場合もあります。故人を大切に思う気持ちが一番です。
迷った時は、プロがマナーを考慮して作った『お供え用アレンジメント』を選ぶと安心です。
お供え花におすすめしたい花
5つの花を選んでご紹介します。掲載した花は、わかりやすくするために色がついた花写真も使用しています。
ユリ

- 格式がある
- お供え花の定番
- 花粉があるので購入時にお店で取り除いてあるか確認
トルコキキョウ

- 上品なイメージ
- 花持ちが良い(長持ち)
- 洋風なアレンジになる
カーネーション

- 優しい印象
- 花持ちが良い(長持ち)
- 白や淡色がある
キク

- 昔からの定番
- 花持ちが良い(長持ち)
- 洋風の種類のマムもある
コチョウラン

- 高級感がある
- 花持ちが良い(長持ち)
最高級のイメージがあるコチョウランは、見た目も華やかで法要には定番と言っていいお花です。「せっかくならいいものを贈りたい!」と選びたくなります。
しかし、コチョウランについてのエピソード・・・

以前、香典を辞退した際に、立派なコチョウランをいただきました。とても大きくて綺麗なお花でした。
祭壇のある部屋にはかなりの存在感がありまいたし、
初めて迎えたお花だったので「せっかくのお花を綺麗に保たなくては」と、水やりの方法や管理についてバタバタの中で調べていました。
コチョウランは水やりもほとんど不要で花が散る前に切り花として飾り、二番花(2回目の花)を咲かせる。という経験をすることができましたが、中には「お祝いのイメージがある」と言われる方もいます。
コチョウランを好む方も多くいらっしゃいますし、皆さんが、同じことを感じられるとは思いませんが、大きさや管理のこと、『贈る相手の環境を考えないといけないな』と実感した出来事でした。
置き場所や飾った後の扱いが、ご遺族の負担になる場合もあります。ミディサイズ(小ぶり)やアレンジフラワーという選択肢も考えられますね。
「相手の負担にならない、おしゃれでちょうどいいサイズのお供え花はどこで選べばいい?」
そんな時におすすめなのがお花の種類が豊富な通販サイト【HitoHna(ひとはな)】です。
- コンパクトで上品な「ミディコチョウラン』が豊富
- そのまま飾れる『おしゃれなアレンジフラワー』が充実
- 実物の写真が『発送前』にメールで届く
マナーを守りつつ、センスの良い花を贈りたいという方は、一度、HitoHanaをチェックしてみてください。
【シュチュエーション別】お花の選び方と注意点
お花は、シュチュエーションによって選ぶお花や渡すタイミングが変わってきます。
状況に合わせた正しいお花の色・届けるタイミング・注意ポイントを時系列で解説していきます。
急な訃報から四十九日までの法要(初七日など)
- お花の色:白一色(白上り)を選びます。
- 届けるタイミング:訃報を聞いたらなるべく早く手配します。
- 注意ポイント:ご遺族は葬儀屋手続きで忙しくされています。届いたらすぐに飾れるフラワーアレンジがおおすすめです。
四十九日以降の法要(一周忌・三回忌以降・命日)
- お花の色:白をベースに淡いピンク、紫、ブルーなど差し色を入れてもOKです。
- 届けるタイミング:法要の前日(自宅)、または当日の法要開始1時間前までに届くようにします(別会場)。
- 注意ポイント:法要が行われる場所が、「斎場」や「お寺」の場合があります。その場合は、送り先を自宅でなく会場宛にしましょう。

会場に贈る際は、『○月○日 〇〇家 法要宛』としっかり記載しましょう。
特別な節目となる初盆(新盆)
- お花の色:基本は白一色または淡い色合いに抑えます。
- 届けるタイミング:お盆が始まる前日『8月12日(または7月12日)までに届くように手配します。
- 注意ポイント:故人が亡くなって初めて迎えるお盆(初盆)は親類が集まって盆提灯などを飾り、丁寧に行われることが多いため、コンパクトで上品な花を選ぶと良いでしょう。
毎年のお盆・お彼岸
- お花の色:白をベースにしつつ、故人の好きだった色を入れても大丈夫です。
- 届けるタイミング:お盆やお彼岸の時期が始まる前日までに届くようにします。
- 注意ポイント:通販の場合、お盆の時期など、配送が混み合うことも考えられるため、早めに日時指定で注文しましょう。

暑い時期は、お花が傷まないようクール便が指定できるといいですね。
普段に仏壇や遺影の横に飾る日常使い
- お花の色:故人の好きだったお花や季節のお花を飾りましょう。
- 飾る位置:仏壇の中や上には置かず、仏壇や遺影の横や、手前に小さいテーブルなど置いて飾りましょう。また、花の正面は、お参りする自分に向けます。
- 注意ポイント:切り花を飾る場合は、水替えの際に落としたり、濡らしてしまわないように注意しましょう。

お手入れの楽なプリザーブドフラワーも最近多く飾られます。生花を特殊な染料で染めたお花なので生花の柔らかな色合いと、枯れない手軽さで人気なお花です。
また、毎日のお供え花には『お花の定期便』を使うのもおすすめです。
「いつでも綺麗な花を飾っていたい」と思っていても、頻繁にお花やさんに出かけて行けないことや、花選びに迷ってしまうことありますよね。
そんな時は、【HitoHana】の『花の定期便』なら自宅にいながら定期的にお花が届き綺麗なお花を絶やさず飾ることができます。
どんなお花があるのか一度、サイトを覗いてみてください。
お花やさんでの購入を考えている方には『良い花屋さんの見分け方』を解説した記事も書いています。参考にしてください。

まとめ
この記事では、お供え花の基本的な選び方から、シュチュエーション別のマナー、そして避けたいNGな花まで、わかりやすく解説しました。
その中で一番大切なのは、マナーを完璧にこなすこと以上に『故人を思う気持ち』と『ご遺族への思いやり』ということもお伝えしました。
「どれがいいの?」「大丈夫かな?」と迷ったり、心配がある方は、今回ご紹介したHitoHnanのようにお供え花専用のプランがある通販サイトなどを頼ってみてください。
プロがマナーをしっかり守ったセンスの良いお花を丁寧に届けてくれます。
あなたの思いが、素敵な花と一緒に大切な人へ届くことを心から祈っています。
